【レベルE】ハンター×ハンター待ってる間にもう一回読んでみた
あねこです。
少し前ですが、ハンター×ハンターが休載1000日目突入という事で、話題になりましたね。
もうそんなになるのかぁ。クラピカどうなるんやろ。とか思ってるうちに久しぶりに冨樫作品が読みたくなって、読みました。レベルE。
何回読んでも、冨樫テイスト全開で面白いですよね。短いし、完結してるし。笑
月一連載で丁寧に描かれている事もあり、冨樫作品の中での完成度はナンバー1なのではないでしょうか?
改めて読んだ感想を今日は綴っていきたいと思います!
シナリオのバランスよくない?
この作品には、バカ王子の奇行がベースにあるので、コミカルな展開が多いものの、
シリアスでヘビーな話も時にあり、グロテスクな面もあり、切なくも心に響く話あり、絶妙な塩梅で纏められているなと思います。王道ジャンプ漫画ではないんでしょうが、外し過ぎてはいないというか。伝わりますでしょうか?笑
(当時の少年たちはどう受け取ったんだろう?)
大人になって見返しても面白い作品なのは間違いない、と個人的には思います。
個人的には、カラーレンジャーと人魚の話がベタだけど好きです。
セリフ回しがやっぱ天才
アラサー世代って何かと、ハンター×ハンター引用する人多くないですか?
「おれでなきゃ見逃しちゃうね」
「あいつ、ワシより強くねー?」
「いいハンターってのは、動物に好かれちまうんだ」
とか。何回も引用されてるの見たことある気がする。笑
印象に残りやすいんでしょうね。
冨樫先生の天性のセンスだなと思うのですが、これはレベルEでも遺憾なく発揮されています。
クラフト隊長の
「あいつの場合に限って常に最悪のケースを想定しろ。奴は必ずその少し斜め上を行く」
とか、インパクトもあり、この一言でバカ王子からどんな酷い目にあって来たかわかる、秀逸なセリフですよね。
絵がキレイ
ハンター×ハンターのアリ編見てるとギャップがすごい。笑
個人的には、幽白後期の絵柄が好きなので、好みでした。
幽遊白書、ハンター×ハンターは読んだけど、レベルEはまだ、という方いらっしゃったら、お勧めです!
いずれにせよ、早く暗黒大陸の続き見たいですね。笑
おわり